2020/12/19 19:34
靴屋です。
SUPは本当に誰でも乗れるので40代から始めるスポーツに適していて、ダイエットにもなるのでサプササイズを考案しようとしています。
靴屋を始めるまでの長大作がまだ続きそうなので、一息入れます。
よく勘違いされる事があります。
この革は、ここでなめしてるのですか?と聞かれる事が多いのです。漢字だと革を柔らかくするとなるので、おそらく柔らかくする事をなめすと勘違いしてるのではと思っています。画像の通り個人宅でできる作業じゃないのです。
私たちは、動物の命をお肉として頂いた後に、副産物として革も頂いています。
食す前に皮を剥ぐのですが、皮もそのままでは腐ってしまいます。その皮を腐らない状態にする作業を鞣しと言います。鞣されたその副産物を革と書きます。漢字で書くとわかりやすいかも。
皮→革
〈革〉象形文字からきているらしいですが、言われてみれば牛のお腹から割き、広げた革の形にそっくり。
また、鞣した後に使いやすくするために台の上にピンと貼るのですが、たるんだモノをピンと貼るのも革の意味だと。そこの意味まで含めるとややこしくなるんでは。
それと、革命の革ですから、改めて次のモノを生み出すという意味も含まれています。
革と言う文字が鞣しから生まれているという面白さかみしめて、生き物に感謝して夜中まで作業です!
また長いブログにお付き合い下さい。